カナダ・ケベック州モントリオール在住の移民生活の雑記ブログです。

2020年1月11日土曜日

偽看護師とスカスカなセキュリティー管理

昨年の春にケベック州の田舎、(セント・ローレンス側からサグネ川をサン・ジャン瑚に向かう中間点)のとある町で偽看護師ナタリー・ベランガーが20年間病院に働いていたというのが話題になってたんだけど、あれからどうなっていたか私はすっかり忘れていました。
昨日からメディアでよく見るようになって、来月は裁定のために法廷に出頭する予定だそうです。

この50歳のナタリーベランガーという女性だが、写真を見ると、なんの曇りもない爽やかな顔をしていて、とても偽文書の作成や個人情報の盗難など9件の罪に問われているとは見えないです。

どうしてそんなことが出来るのかというと、裁判所の文書によれば、この地域で働いている別の認定看護師のライセンス番号を使用したようです。

ラジオ・カナダが裏を取ったようですが、グッド・ジョブです!

そこで働いているということは履歴書に偽りの学歴、即ち偽のCEGEP卒業証書、偽の看護免許証、ケベック州看護師協会に会費を支払ったということで、仕事を得る際にバックグランドチェックをクリアしているってことです。

あっぱれ!

もちろん、無犯罪証明証も必要だし、予防注射の更新記録も必要だから、全部なりすまして他人のライセンス番号を使用していたということで、個人的にこの女性ってかなりのサイコパスだと思います。

しかも、手術室で作業をしていたというわけで、何もトレーニングをしてこなかったらできる芸当でもないでしょう。

サグネ・ラック・サンジャンセンターの地域保健当局がこの偽看護師ナタリーベランガーがトレーニングプログラムに登録をする際に登録手続きをするスタッフか誰かが彼女の生年月日が一致しないのに気づき、不正疑惑が発覚したということです。

Quebec woman accused of pretending to be a nurse for 20 years charged with fraud, identity theft | CBC News

A woman who worked as a nurse at the hospital Jonquière, Que., for 20 years, despite allegedly having no training in nursing, has been charged with fraud, among other crimes. Nathalie Bélanger, 50, is facing nine charges, including forgery and identity theft.
大体、どこでどうやって他人のIDを手に入れたのかが不可思議で、その辺のところをメディアが裏を取ってくれたらありがたいと思うのに、それは来月まで待たないと何もわからないということです。

どのようなバックグランドを持っているのか興味がわきます。

1,2年足らず偽看護師が働いていた話は他にケベック州内であったけど、20年という歳月は映画や小説になってもおかしくないです。

フランス系の名前なのでケベックで生まれたケベック市民なのか、他所のフランス語圏から来たのか分かりません。

カナダにいると誰でも IDカードを持たされ、番号で処理されるので誰かが簡単にスキミングするのは簡単だと思います。

一回、変なことがありました。

期間限定で仕事をしていたところの雇用主から連絡があって、ケベック州政府から私のSIN番号が雇用主が出した私の名前と一致しないから、本人と連絡を取って生年月日の確認を取ってほしいと連絡があったそうだ。

確かにこっちは履歴書の際に生年月日を入れないから、政府側も特定が難しいんだろうと思うから、有無言わずに教えてあげました。

それから、連絡がそのような不可思議な話題の連絡が来ないので、単なるシステムの不遇合いか、雇用主のミスなのか分からないが、私もこれ以上関わりたくなかったので連絡も取っていないです。

あと、私が使用しているケベック州のある銀行から個人情報が大漏れして、非難囂々になったんだけど、ちょうどタイムリーに私のクレジット番号が誰かにどこかでスキミングされて、毎日200ドル、300ドルって使われているのをオンラインでトランザクションを見ている時に発見したことがあります。

即座に止めてもらってカード番号を変えてもらったのでセーフでした。

クレジット会社から私の使っている銀行を聞いて焦っていました。

ID番号で管理するのはもう時代遅れだと思います。

番号がついたカードを持っていても失くしたらアウトだし、どこかに記入すれば処分しない限り残って誰かが盗んでいく可能性があります。

こんなスカスカなセキュリティー管理だったら、偽プロフェッショナルな人が生き残っても当たり前でしょう。


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