やっぱり主要取引先がUSで、大きな会社が全部閉鎖したためです。
前の会社だったら、主要取引先がカナダ国内とケベック州内の大手企業だったのでレイオフにはならなかったでしょう。
実際、元同僚がこのパンデミックの中でも働いているそうです。
あの会社、本当に辞めて良かった。
こんな時期に百貫デブの女上司や仕事を全然しない怠け者の同僚と仕事をしなくて済むと祝杯をあげたい気分です。
レイオフは月曜日から2週間ぐらいになりそうだと言ってましたが、定期的に会社から連絡が来るとの説明を受けました。
パンデミックのために失業保険を受けるなんて生まれて初めてなので正直言ってドキドキします。
年末に自ら辞めて仕事をしない期間がありましたが、その時は自分の貯えから生活費の支払いをしていたので、仕事が決まるまでは気持ち的にプレッシャーはありました。
我ながら、いつか仕事や人間関係が嫌いになったら自ら辞める際に金銭的な危機にならないための生活費はチャージしていたので少し誇りに思っています。
普通は仕事を始めて600時間以上、住んでいる場所によって違うのですが、ある程度の時間数を満たさないと失業保険はもらえないのですが、パンデミックのための手当はちょっと違います。
しかしながら、失業保険の資格があるなら、バカンスと同じなので外出する楽しみがないですが、引きこもりながら個人の生活を続けるしかないですね。
違う部署に働いているオーバーワーク大好きオジサンがショックで過呼吸を起こしていました。
どうしたのかと訊くと、好きでオーバーワークをやっていたのではなく、支払い日に追いつくために土曜日出勤をしていたとのことです。
給料は私よりぜんぜん良いはずだけど、貯えがまったくなく、むしろ借金が多くて支払いに追われているんだそうです。
けっこういい車に乗って、持っている物や外食などのリア充ぶりを聞くと、うらやましいと思いつつ、実はお金に困っていて、失業保険じゃ足りないのでしょう。
他のカナダ人も「ああ、どうしよう!」と頭を抱える人もいました。
入るお金が良くて支出が多い人は本当に困ることが多いと思います。
乗ったバスの番数と時間帯がかなりニアミスで焦ります。
バスの監視カメラで把握しきれなかったのでしょうか、ケベック州政府がこの時間帯に乗っていた人は症状が出ていないかどうか呼び掛けて連絡するようにと喚起しています。
地下鉄サリン事件も、日比谷線の車両の座席位置や乗っている時間帯がニアミスだったので怖い思いをしました。
東京にいた時、仕事の関係で引っ越し先が決まり前日に不動産屋から火事で物件がなくなりましたと連絡があったこともあります。
人生で何が起こるか分からないものですね。
コメントを投稿