いざとなったらカナダ市民もギャーギャー大騒ぎして、Twitterの閲覧が追い付かないほど炎上していたので、しばらくメディア絶ちしたほどです。
スキャンダルはスキャンダル、終息は横に置いて政府もカナダ市民も先を考えなければなりません。
もちろん、私も渦中にいてカナダの緊急給付金(CERB)6ヶ月の後はどうしようかと考えていました。
やっと、カナダ連邦政府からの給付金後の計画が発表されました。
給付金の受給者は雇用保険(EI)プログラムに移行するそうです。
受給対象者にならない人にも雇用保険(EI)のようなプログラムも用意され、スキルアップのトレーニングも出来るし、手当をもらいながら仕事もできるらしいのです。
21世紀の雇用保険システムで仕事を探している全てのカナダ市民をカバーするつもりだと真摯に言い切っていました。
Vers la fin de la PCU et une transition vers l'assurance-emploi
OTTAWA | Le gouvernement fédéral s'apprête à mettre fin à la Prestation canadienne d'urgence (PCU), mais promet d'assurer une transition efficace vers l'assurance-emploi et sans interruption de paiements. * À lire aussi: WE Charity a choisi d'aller de l'avant avant l'approbation officielle, dit Justin Trudeau "L'assurance-emploi devrait couvrir tous les Canadiens qui cherchent du travail.
今まで、カナダの緊急給付金(CERB)をもらっている人は1000ドル以上働くと受給資格を失うので仕事に戻らない人や計算して1000ドル以上働かないようになる傾向がありました。
これは中小企業も早々に回復したくても人手不足で埒が明かないのです。
カナダの緊急給付金(CERB)など、最低賃金と同額なのでクソみたいな労働をするなら家にいる方がいいようなプログラムでした。
従来のカナダの雇用保険(EI)プログラムと言えば、あれやこれやと条件が付き、給付を受けたら就職活動をレポートしなければなりません。
2014年ぐらいに雇用保険(EI)プログラムを申請した時の嫌な思い出があります。
その申請以前にウエイティングリストにされていたコースがあるカレッジから空きの連絡あり、数か月間は夜は学生をして昼間は仕事を探す旨をサービスカナダに連絡すると電話が来ました。
それは認められないとのことです。
その時点でポーンと放り投げられてしまったんです。
それまで一杯働いて雇用保険を払って来たんですが、仕事に就くためにスキルのブーストを政府の認定校でやろうとしてもダメだと言われたのです。
2018年ぐらいから、それは緩和されたそうですが当時は奨学金と学生ローンの申請をするしかなかったのです。
こういうのに我慢の出来ない強かな移民は銀行の残高を知り合いに移して生活保護を申請し、特別教育プログラムを申請する猛者などが増えたのか、今はサービスカナダに許可届を出し、認定校リストからコースプログラムを選ぶようになったようです。
日本人はケベック州でスーパーマイノリティーですが、先住民ほどではなく経済的なメリットはなくケベコワほどの主権がないので中途半端なものです。
まあ、いずれにしても今回はストレスなく雇用保険を受け、スモールビジネスをしながらコロナの集束と経済回復するまではスキルのブースティングしようと思っています。
今まで一杯働いて税金を払い、雇用保険を払ってきた割には報われないなと思っていたけど、思わぬパンデミックで進路変更をせざる負えない状況になり、政府のプログラムを思う存分利用することになったので救われました。
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