前々からカナダ政府が若者のさまざまなNGOでボランティア活動のプログラムに助成金9億カナダ・ドル、日本円で約710億円を支給しているのはメディアを通してみたことはありましたが、あんまり関心がありませんでした。
ですが、一週間前ぐらいにカナダのジャスティン・トルドー首相が「We チャリティー」という自ら参加していることを認めて、彼のオカン、奥さんと兄弟などが講演などをして、ちゃっかり講演料ももらっていたようです。
その講演料ですが、計30万カナダドル、日本円で約2400万円です。
カナダ市民はこのパンでミック中に給付金を毎月2000ドルもらってましたが、そこから後に税金として300~400ドルを返済します。
首相レベルの上級市民になると給付金などはもらえないと思いますが、思わぬところからお金を回収して自分らの懐に収めています。
また、政府が助成金の契約を結ぶ前に、財務相のビル・モーノーはWEチャリティーから合計41,000ドル相当(日本円で約325万円)の家族旅行を2回提供されていました。
彼、彼の奥さんと娘がその慈善活動に関わっていて、ケニアを訪ねた後にモーノー家の名がついた学校建設の手伝いをするためにエクアドルを訪問しています。
La mère de Trudeau a voyagé avec WE Charity
La mère de Justin Trudeau a elle aussi voyagé avec WE Charity au Kenya.
税金→政府→助成金→財務相、そして無銭旅行と税金を我が物にして自分らの名がついた学校を建設するとはすごいですね。
トルドー首相のオカン、マーガレットがちょっとパッパラパーなのか意図的に天然を装っているのか定かだけど、この旅行に便乗していたのが発覚されていました。
過去にバイポ(双極性障害)を患っており、ローリングストーンズのメンバーの一人とお付き合いしていたという、じゃじゃ馬のような女性でした。
ネット上に5年前に出た面白い記事を見つけました。
どうも、故トルドー首相(トルドー首相のパパ)と別居状態の時(40年前)に来日したらしく、ディスコ(昔はクラブをディスコと呼んでいた)のオープニング・ママと指名を受けお店の方から3500万円を提示されたとか?
実際にはぜんぜん働かず、ただのパリピだったと記されております。
誰が書いて彼の将来を予測したかは定かですが、血は争えないので何かしらのトラブルを予見するようなことを記事に残しているのは笑えます。
カナダ新首相「母」が六本木で輝いた「35年前の夜」 | デイリー新潮
"血統"に重きをおかない欧米の政治風土でも、彼の存在は別格のようである。 カナダの新首相に決まったジャスティン・トルドー氏(43)。実父は、1970年代から80年代に2度も首相を務めた故・ピエール・トルドー氏だ。今回の総選挙では"世襲批判"もなんのその。父譲りの甘いマスクで人気を博して、所属する自由党を、10年ぶりに与党へ導く活躍をみせた。 ...
カナダ市民もバカじゃないので大騒ぎして署名運動をおこし、野党も炎上して追訴した結果、モーノー氏は旅行費を返すことになりましたが、そんなのは金持ちに屁のカッパです。
悪びれず、淡々とメディアインタビューに出て感情も表さず謝罪をしていましたが、サイコパスってこんなもんでしょう。
カナダ市民はカナダ自由党錬金術の素材にされているようなものです。
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