カナダ・ケベック州モントリオール在住の移民生活の雑記ブログです。

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2020年7月6日月曜日

心に思い当たる知らぬが仏のいわく付き物件

カナダは7月1日に一斉に引っ越しをして、その後の数週間は通りに引っ越しの残骸やアパルトマンのインフラ設備の修復などで騒々しいです。

私は次の更新手続き(書類見る時間も与えず速攻でサインさせられる)が来る前に今年いっぱいで自分の住処を引き払うことに決めました。

この物件がケベック州に来てから5回目の引っ越しとは言え、かれこれ8年も住んでいたのに立地条件が良いのと家賃が安めでだったのもありますが、安易に引っ越すといわく付き物件に出会いやすいので踏みとどめました。

場合によっては出来立てホヤホヤの霊体に出会う可能性があるのですが、特徴的な出来事を話します。

ケベック州に来たばかりの当初は郊外に住んでいてアパルトマンが病院の近くにあり、物心がついて周りの住人を見回すと病人ばかりでした。

窓から点滴のポールが見えたり訪問看護師やケアギバーの出入りが頻繁にみられました。


灰色っぽい救急車のような車


自分の住んでいたところはエントランスの近くで、窓の外を見ると私が使うとされる駐車場にポリスの車や灰色っぽい救急車のような車が稀に停まることがありました。

住んでから3年もしないうちに数回は目撃していました。

まだ、ケベック州の救急車が黄色だと知らない時だったので、さほど気にしてはいなくても警察が来るのは普通じゃないので近所の人に訊くと、青年が自殺したとのことです。

人工透析に来なく、関係者が探しに来て見つかったのことで遺書があったことから治療放棄、即ち自害したとのことでした。

個人的にその青年をビデオゲーム店長を介して知っていたのですが、びっくりしました。

最後に彼がスクーターで出かける様子を見た日と死亡推定日数が合わなかったので、控えめに店長に確認したのですが、やっぱり合わず私は真昼間から霊体を見ていたようです。

あの灰色っぽい救急車は仏様のお引き取り用だったということが後でわかりました。

恐らく冷蔵システム完備かもしれません。

その後、遺品整理の業者が来て即座に次の借主が住み始めていました。


野垂れ死の浮浪者

4回目の引っ越し先は私には珍しく他人(あるケベコアのカップル)とシェアをする物件を選んだ。

モントリオールのサンローラン通りにある大きて古いロフトでした。

一人で物件が決まらず半年間限定で済むことに決めました。

シェアと言っても、このカップルは殆ど住んでおらず、水曜日だけたくさんの友人を招いてホームパーティーをやって他の日はいません。

彼らの猫3匹とうちの猫2匹と私だけが広いロフトで暮らしていました。

夏の夜のプラトーは騒々しく窓から大声が入り、それほど気にもならなく仕事が終わってから寝入りも楽でしたが、秋に入ると窓を閉めるので建物内で声が響きます。

11月に入ると気温がぐっと下がり、-5度以上にはなるので酔っ払いの浮浪者が裏口から入り込み、非常階段を通じてグダグダ叫びながらおとり場にいるのを管理人から足蹴りされている様子を何度か目撃しました。

それでも夜は寒さが増すと管理人が帰宅してから潜り込み非常階段を歩いている足音や唸り声が毎晩聞こえます。

壁を挟んでそんなに遠くない所にいるのが分かるので、夜はノックされても絶対に戸を開けませんでした。

建物が古くモントリオールにしては珍しくセントラルヒーティングで、調子がおかしくなるようで、ある日業者がロフトにやって来て、非常口のおとり場にあるポケットに起こっている浮浪者の変わり果てた姿を見つけました。

死後、かなり日数がたっていたと言われていますが、前の晩に階段を唸り声を出しながら歩いている音を聞いていたので話がどうも一致しないのです。

この件だけでなく、よく同じようなケースがあったようで、私はこの階段を利用しませんでしたが、魔界の入り口にしか思えません。



忽然と消えた管理人

今から3年前ぐらいだったと思います。

今、借りているけど殆ど住んでいないプラトーのアパルトマンですが、現在の管理人女性の前人者は男性でした。

夫婦共に住み込みで管理運営をしていて、奥さんの方が頭が足りなく夫である男性がいつも怒鳴りまわしている様子が壁を通して聞こえていました。

奥さんが後に去ってしまった直後の話です。

イースター前だったと思いますが、いつものように家賃を小切手に書いて管理人さんのドアのギャップから投函しました。

あれから一週間以上だったと思います。

管理事務所から連絡があり、私が家賃の支払いをしていないとのことです。

大体、ケベコワの不払いが多く、管理人さんが最終的に集め終わって銀行に入金するのが7日前後なので、そのくらい掛かってもおかしくないのではと言って、こちらが渡した小切手番号を言ってクギを刺しました。

あれから私はよく出かけていたので、たまに戻ると異様に建物がシーンとしているので違和感を感じました。

それでも生活があるので、地下室のコインランドリーへ洗濯に行くと普段とは違い、寒気を感じたのです。

自分の洗濯物を洗濯機に入れている時に管理人さんがス~と通り過ぎて地下室のドアも開けずにス~と地下室の駐車場へ消えていったんです。

その時は何も疑問に持たず、むしろ家賃のことで何か言おうかなと思っていたのですが、一瞬にしていなくなったので無理でした。

また、どうせ戻ってくるんじゃなかと5分ぐらいスマホをやりながら待っていたのですが、戻って来る様子もないし、ドアを見ると太い南京錠が掛かっています。

「あれ? さっきカギを開けてドアを開けたっけ? 」

それでも、その日は深く考えずひと気のないシーンとした夜を過ごしました。

次に日、新しい管理人さんと称する女性がドアにメモを貼り、前任の管理人さんがお亡くなりになったという知らせが届きました。

私の小切手もちゃんと発見されていたようなので、問題ないとのことです。

しかしながら、管理人さんがお亡くなりになって日が経ち、家賃がなかなか振り込まれないと管理事務所が騒ぎ出して、なぜ昨日私は地下室で横切る管理人さんを見たのか不思議です。

あれから、元管理人さんが住んでいたアパルトマンに気持ち悪がって新しい管理人さんは住まず、同じ階の反対側に住み、元管理人さんのところに新しく入居者がレノベーションなしにすぐに入って住み始めていました。


同僚に挨拶する自害した上司

去年12月の上旬に辞めた会社で起こったことです。

11月の中旬に差し掛かる木曜日の晩だったと思います。

ディレクターにあたる人物がオーナーの娘で、その女性のパートナーがメキシコ人男性でした。

このメキシコ人男性がかなりのイケメンであいさつがいつも爽やかだったのが思い浮かびます。

何の悩みもなさそうで、オーナーの娘とは結婚してはいなくても二人でウエストアイランドに住宅を所有し、いい車を各々乗っていて、みんなルックスが全てだなと冗談を言っていたものです。

木曜日の晩は必ずやる仕事があり、同僚と片付けていつもながら同じ時間帯、20時半ぐらいに終わり、SVに納品しようと通路を歩いていると、メキシコ人男性がやって来て同僚に挨拶をしました。

私は身体の大きい同僚の裏にいたので、挨拶しようにも、あっという間に通り過ぎてしまったので出来ませんでした。

彼の横顔だけは見て思ったのですが、非常に悲しそうでした。

納品した後、戻って来る際にメキシコ人男性が手を洗っている様子ですが、いつもながらのルーティングと言えでも、やけに体が小さく細く見え、秋口なのに不自然にも夏の恰好をしていました。

その日、オーナーの娘は18時に自宅へ戻っています。

シフト上、いつもならメキシコ男性は17時ちょっと過ぎに戻っています。

キューバ人男性の同僚が最後に見かけたのが彼のシフトが終わる前だったので17時近くだったと思います。

次の日の金曜日と土曜日、私は仕事をしていませんでしたが、オーナーの娘さんは首を長くして彼を待っていたのに違いないと思います。

同僚によると、彼女が仕事に出て来て通常通り、その日は18時に帰宅したようです。

日曜日に仕事に出ると、ケベコワの同僚がメキシコ人男性が自宅の外にあるガレージ小屋で首をつって自害したとの知らせを聞きました。

警察に捜査を願いして、電話会社の協力によるスマホのGPSなどで簡単に居場所を突き止め、警察介入の元で、会社のポルトガル系男性がガレージ小屋を開けて亡骸を確認したそうです。

土曜日の午後、死後24時間たっていたようですが、夜に会社にいた時間帯と辻褄が合わないのです。

出来立てホヤホヤの霊体にありがちなことですが、死後直後は普通の人間のように過ごすこともあるのでしょうか。

あれから、オーナーの娘はショックで1か月間ケベック・シティーの実家に引きこもり、メキシコ人パートナーと暮らした家に戻らず、そのまま売ってしまったようです。


いわく付き物件の存在はないも同然

身近に起こった例をあげましたが、まだまだ記憶に残る例はけっこうあります。

ケベック州はいわく付きの物件に関して売る際は言う義務もありませんが、買い手が情報を求めたら言う必要があります。

そういうのに関心があり、気に障るようだったら、情報資料に事故があったか否かの確認をするか、売り手に訊くのが一番です。

もしくは近所の人らに派手な殺害事件や自殺行為などがあったかどうかを聞きこむ必要があります。

Peut-on cacher à un acheteur un suicide dans une maison à vendre?

Vous désirez acheter une maison pour y débuter un heureux chapitre de votre vie ? Mais avez-vous déjà envisagé que cette maison a peut-être été le site d'un événement sordide ou d'un suicide ? L'achèteriez-vous quand même ? Le vendeur a-t-il l'obligation de vous dévoiler cette information ?

日本のような事故物件サイト「大島てる」のようなホームページがないわけでもないですが、情報量がイマイチで、今のところ歴史に残るような派手な出来事ぐらいしか乗っていないです。

物件を抱える管理会社やオーナーには迷惑だろうとけど引っ越しする際に訊く権利はあるので、そういうのが気になる人は訊くべきでしょう。

Housecreep | Where walls talk: Murder houses, grow ops, sketchy apartments, haunted houses, and other stigmatized properties exposed.

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