この二日間、偽札容疑でポリスに圧迫死されたアフリカ系アメリカ人男性の件で米国各地のデモが激怒しています。
事の発端は殺されてしまったジョージ・フロイドさんが偽札容疑にかけられてポリスから車を離れるようにと命令されたことから始まりました。
抵抗したようですが、暴れたのかはよく分かりませんが、私でも厳ついポリスに何かされそうになったら抵抗すると思います。
ただそれだけで手錠を掛けられて地面に押さえつけられてしまったのです。
脚で頸椎を抑えたのでそうか、動画で息が出来なく助けてくれと言っているのが聞こえました。
あんな断末魔の叫び声を出してもポリスは足をクビに踏みつけ動きませんでした。
そのうち意識を亡くして動かなくなってしまったのです。
結果的にお亡くなりになりました。
やり過ぎというか、ポリスのプロトコルに対して不振を感じ各地で暴動やデモが起きました。
米国では2014年に白人ポリスに殺されてしまった事件がありましたが、それも容疑にかけられただけでした。
その後も米国ではこういう有色人種を容疑にかけて不当に扱う傾向があり、問題になっていたようですが、人種差別とは別にポリスが結果的に殺してしまうケースはカナダにも良くあります。
だいぶ前に移民した母親に会いに来たポーランド人男性が空港で不振容疑にかけられて抵抗したら、テーザー銃で撃たれてショック死をしたケースがあったのを覚えています。
最近ではノバスコシアでポリスを装ったカナダ人が無差別殺人を起こし、結果的に警察に打たれて死亡したケースがありました。
テーザー銃でカナダに訪問した外国人を殺してしまったポリスがと無差別殺人を起こした殺人容疑者を殺してしまったポリスがその後どうなったか分かりません。
前者は誤って死に至らしたかもしれませんが、後者はポリスのエシックコードとプロトコルに従って殺してもしょうがなかったのかもしれません。
ジョージ・フロイドさんを踏みつけて窒息死させてしまったポリスの組合が強く、保釈金も組合が持って死亡に至らした事件をもみ消してしまうのだろうか!?
有色人種が外出するだけで容疑にかけらることなどあってはならないことです。
どこをどうすれば死に至らすことを知っていながら、あんな残虐なことをするなんてありえないです。
怖いのはコロナでもなくピットブルでもなく人です。
人が病原菌に関わってコロナを生み、人が闘犬の飼育を誤って被害をだし、通りに歩いている人を偏見で容疑者と判断して虐殺してしまう。
本当に人は恐ろしいと思います。