今はケベック州及び、カナダ全体が自主隔離が必要です。
出来れば感染したくないし、知らずにして感染に気づかず症状が出始めたら後のお祭りなんて迷惑もかけたくないです。
ですが、通勤を余儀なくされる私はリスクを背負いながらメトロやバスなどの交通機関を使用しざる負えません。
いざ、外に出向くと危険因子やリスクを見つけることにドキッとします。
それは普通の人がいなくなった分、ホームレスの存在が目立つのです。
紙コップをじゃらじゃら鳴らして突っ立っているぐらいだったら気にしなかったのですが、顔を覗き込んできたり、近づいて来ることが増えました。
バスの前側から乗れなくなった分、バス運賃は無料になったものの、ホームレスがバスに乗り込んで移動します。
きっと、ダウンタウン周辺だとお店やレストランなど店を閉めているので、ゴミをあされないのでしょうか、飢えているのかもしれません。
新型コロナウイルス検疫体制の中、シェルターのような施設に送られてとしても、メンタル面で問題があったら出て来てしまう人もいるでしょう。
健康そうな人は殆どいなく、咳をしていたり、アルコールで顔が真っ赤になっていたり、悪臭を放つので衛生状態が酷く悪そうです。
普段は大きなバスターミナルの中は温かく人がけっこういます。
ケベック州の冬は寒いので、ぐるりとガラス張りのバスターミナルでバスを待つようなところは大変ありがたいのですが、そうでもないこともあります。
こういうところは深夜に行くと、ちょっと風変わりな人がベンチで寝ているのをよく見かけます。
決まった場所が縄張りになっていて、それを知らない夜の乗客が座ろうなら怒鳴り散らすんです。
監視カメラが入っているので、それほど長く寝てもいられないだろうと思います。
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今日は仕事に行く前に先住民風のグループがメトロ構内で紙コップを持って必死にお金を求めていたのを見たら、女性が一人まじっていてダウンタウンでよく見かけるホームレスでした。
顔がでかく、モンゴロイド系の顔立ちなので記憶に残りました。
モントリオールに少なくとも3年はいるはずです。
いつも酔っ払って男性何人かと一緒になって騒いでします。
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今日はなぜかダウンタウンを離れてドルバルのバスターミナルで寝ていました。
周りにいつもいる男性らは家族関係かどうかは分かりませんが、床の上に雑魚寝しています。
手前にいる男性はベンチに座っています。
よく考えたら、検疫体制でダウンタウンのどこか温かい場所を住処にしていたところを追い出されて温かい場所を探してもとめていたのでしょうか。 |
今、バス代は払わなくても済むから、誰かが入れ知恵して、24時間しのげる温かい場所を求めて、ここへ来たのだと察します。
考えたら、ここにはトイレがないので、この人たちは用を足すのは外に出なければなりません。
ホームレスの人でもトイレに行くと温かい水道があるので手を洗うこともありますので、今の検疫体制で追い出されてしまったら、その機会を失うことにもなります。
食べ物もないので衰弱して、免疫は落ちていくでしょう。
人がどこを歩いているのかも分からない雑菌だらけの床の上に寝れば、感染にかかりやすいくなります。
普通の人が同じ公共の場を利用するのかと思うと、検疫体制期間の意味がなくなりますね。
こうやってあぶり出される問題に対処しているように見えないし、トルドー首相が発表したカナダ市民へのサポートが行き届くのかと疑問に思いました。