ケベック州モントリオールの出来事と個人的な生活雑記ログ

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2020年1月17日金曜日

ヴィジブル・マイノリティの移民

ケベック州に来て14年目になりますが、そんなに自分の見た目が違うと意識して暮らしていません。

モントリオールには周りを見れば十人十色の移民がゴロゴロしています。

他人を通して見た目がマイノリティだということをやと自覚します。

まだまだ、平和の国から来たお花畑ちゃんが心のどこかに残っているようです。

実は、まだまだマイノリティは不当に扱われています。

カナダでは有色人種という言葉は使いませんが、ヴィジブル・マイノリティと用語で使われます。

ケベック州ではフランス語でよく頻繁にミノリテ・ヴィジュエルと言います。

一般市民が使っているとは限らないけど、政治上はこれが正しいとされています。

ある日、自宅のカギをカフェで失くしてしまって、急いで戻ると、男の子が私を見て「ああ、この方ですね!」と紙をよこすのです。

そこには、「そのアパートの鍵は頭の上にチョンマゲが付いた長い黒髪アジア女性のものです、そして眼鏡もかけています。」と、私の特徴を描写したメモ書きでした。

よく特徴をとらえていると思いつつ、笑ってしまいました。

カギを失くしたカフェはコッテコテの仏語話者が非常に多いプラトー・モンロワイヤルですから、記憶に残りやすかったでしょう。

これが、ダウンタウンのアジア系レストランが密集しているサン・カトリーヌ通りのラーメン屋にカギを忘れたら、誰が誰だか見分けがつきません。

ヴィジブル・マイノリティーは雇用均等法での定義として「先住民族を除く非白人系人種または肌の色が白くない人々であり、有色人種のことを指す。
また運用上は「黒人、中国系、フィリピン系、日系、朝鮮系、ラテンアメリカ系、太平洋諸島諸族、南アジア系、西アジア系、アラブ系を指す。 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

 よく、こっちで就活する際に書類経由だったり、インターネット上でパーソナルデータを記入する際、必ず「あなたはヴィジブル・マイノリティですか?」と質問されます。

それまで、あまり考えることはなくても、こういうのを目にするだけで実は見た目で不利な扱いを受けるから、このような枠組みにチェックを入れたり、答えたりするんだと納得します。

よく、どこの会社の求人ポストに必ずヴィジブル・マイノリティに不利のない雇用均等法を意識した企業のポリシーなど記されていますが、実際は建前だけです。

意識してヴィジブル・マイノリティの移民を雇うようにしている会社もありますが、殆どが最小時給で高度な教育を受けたヴィジブル・マイノリティの移民を人材不足の解消にしたいだけでなので、殆どが長続きせずオンタリオ州や西側カナダの方へ移住してしまいます。

この問題に関してモントリオール市が動き出しているのは最近です。

Montreal aims to break down barriers for immigrants in the workplace

Mayor Valérie Plante stood in front of 10 red doors inscribed with messages like: "Let's open doors to employment for them," "We hold all the keys" and "We can all play a role." The life-size doors on display at Complexe Desjardins aim to illustrate the barriers that still face immigrants in the job market and to urge employers to hire them.

また、2017年ハイチからたくさん難民がモントリオールに押し寄せてきました。

彼らは労働許可証で仕事をしながら難民申請を待っていたわけですが、待っている間に労働許可証が切れてしまいました。

仮に労働許可証が切れても、切れる前に申請していればインプライト状態なので、そのまま仕事が続行できます。

この状態で仕事を探しても雇用主が労働許可証がない人を雇うのを怖がって、難民は手放されてしまうようです。

カナダの雇用主が最高2年の懲役を科せられ、罰金は最大50,000ドルになります。

カナダ、特にケベック州では、現在約10万人の空き職があり、労働力不足に直面していますが、政府がこの未処理を修正しない限りこの状態です。

結局、難民は難民申請を待つばかりで、その間は生活保護を受けるしかないわけです。

カナダ及びケベック州は難民を受けるのは国際的にいい顔を見せたいだけで、実は何も対策がなく十分な準備もない状態で丸投げです。

ヴィジブル・マイノリティの移民と難民は、まだまだ不当に扱われているのが現状です。

Refugee claimants forced to turn to welfare as work permits stalled in federal bureaucracy

In 2017, Quebec experienced a wave of refugee claimants streaming across the border to apply for asylum in Canada. Many of those people are still waiting for their hearings with the Canadian government. They've been waiting so long their 2-year work permits are now expiring, and many people able and willing to find work on their own are out of a job and on public assistance.

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