モンレアル・アン・ルミエール 2020
MTLの冬の大きな恒例イベントでもある、モンレアル・アン・ルミエール 2020 の最終日に行ってきた。
場所がダウンタウンでメトロが24h運行となると、たくさんの人が朝から晩まで、もしくは早朝まで賑わうのが見込まれるので、
少なくとも子連れが去る時間帯を狙って訪ねた。
21時ぐらいに到着、このぐらいの時間帯になると、イベント会場自体、ファミリーフレンドリーを気にすることもないので、場の雰囲気が大人向けに変わります。
■駐車場
地下に駐車場があるので、車を置けないことはないですが、混雑することを考えて、
ダウンタウンを外した駅で路駐して、メトロに乗って会場に来た方が時間的にショートカット出来ます。
■トイレ
毎年、同じ場所なのでアクセスは至って簡単、イベント会場の周りは商業施設に囲まれています。
野外仮設トイレなど探す必要がなく、コンプレックス・デジャルダン(複合施設)などに入ってしまえばいいので楽です。
とにかく外は寒いので出たり入ったりすれば寒さに耐えられない人でも長居は出来なくないと思います。
■Wi-Fi
フリーのWi-Fiなどもあるので、室内でスマホをチェックするのにこういう複合施設があると本当に助かります。
■アトラクション
話題のスライダーでしたが、物凄い長蛇で、私も一度は並んでみましたが諦めました。
前の並んでいた人が係員に予約したかどうかを訊かれ、予約していない場合は1.5時間ぐらい待つと言っていたからです。
これは無料のアクティヴィティですが、5$払うと優先的に先に回してくれるようです。
この日の気温は-10℃、天気予報に実質体感温度は-18℃と記されていて、1.5時間も外にさらされるのはどうかと考えたのです。
寒さに慣れた私でも1.5時間何もしないで待つのはちょっと辛いので耐えられません、ここはスルーしました。
■アクティビティー
まだまだ、他に面白い所はないかと歩いてみると、観覧車と野外仮説バーやビストロ、スポンサー企業のアクティビティーが目に入りました。
イベント会場にしてはそれほど大きなスペースでもないけど、小さ過ぎでもないので、歩くのにくたびれることはないです。
ただ、大雪の後だったので歩行路面が滑りやすく、雪用ブーツは必要だと思います。
気温の低い日は特に雪用ブーツを履いていないと下からジワ~と冷えて来るので不快です。
まあ、DJが魅惑する野外ダンス会場だったら、そいういうことにはならないと思いますね。
■観覧車 安全性
せっかく来たのでせめて観覧車に乗ろうと列に並んでみました。
長蛇でもぶら下がっているブースが15個あるので、最小2人がけでも30人、最大4人がけでも60人と、平均45人ずつ進むので、スライダーよりは待たないと予測して待ちました。
同様にお金を払えば優先順位を付けて並ばなくて済みますが、企業スポンサーのアトラクションなので無料です。
実際に乗ってみたのですが、まわりだすまで1ブースずつ宙ずりになります。
つまり、15ブースに新規で乗る人が埋まるのを待つんですね。
私、ちょっと高い所が苦手で、しかもユラユラ揺れるので怖かったです。
一番てっぺんになった時は会場全体がドローンで撮影されたように見渡せるのは非常にきれいでした。
ただ、まわり始めてから、かなりのスピードがあり、これが3回まわるので優雅にゆっくり回る観覧車とは違います。
ブースはグラスで囲われた箱型ではなくオープンなので、空中にいる時に寒さはもっと感じますので、隙のない恰好で行ったのが幸いでした。
■このイベントに来る意義
寒さと温かさ、スポンサー企業のやる気度、よくユーザーを意識した企画はまた参加したい意欲を保たれます。
会場自体が良いロケーションにあるので、冬の観光旅行に最適だと思います。