今でもどうなんですが、自分が行くところ、どこでもタバコの残臭が漂い、もしくは焦げ臭いのです。
子供のことから気道が狭く鼻に刺激が来ると敏感になり、臭覚を察知するのです。
ついでに息苦しくなって原因探しに躍起になっていました。
喉も少し圧迫感があったので、もしかして大気汚染かもと思いました。
ネット上で同様の症状を訴える人をいくつか見つけて、その最大原因がスモッグじゃないかと言うことです。
なぜなら、ここ1,2週間は空気の質が悪いことをニュースで何度か聞いていたし、夜中に外へ出ると、霧の発生で2メートル先が見えないなんてこともあったのです。
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CBC. CA |
一応、モントリオール市の方から大気汚染、即ちスモッグが発生した時は車を使うのを控えてほしいだの、ストーブの使用を避けてほしいだのとは警告します。
誰も生活を止めることはできないから、まじめに取り組んでいるようにも見えません。
結局、こういうことが起きると大気汚染の異臭に敏感な私が一番損するわけです。
しかも、今は二つの大通りにの角に住んでいるから、けっこう思ったより命を縮めているかもしれません。
なんたって、この大気汚染の臭気から空気のクオリティーチェックはするべきだと思っています。
これこそ、マスクが必要じゃないですかね。
環境保護団体グリーンピース報告書によると、汚染物室が約21,000人のカナダ人を早死にさせ、汚染被害の治療するコストや労働者の不在やらの影響で年間約500億ドルの費用がかかると推定しているそうです。
そりゃ、微粒子、オゾン、二酸化窒素などの汚染物質が常に体の周りにまとわりつくわけですから、それが喘息、肺がん、呼吸器疾患、Ⅱ型糖尿病や心臓発作を招きかねないのでしょう。
実際、2.5マイクロメートル未満の直径の微粒子、オゾン、二酸化窒素などの汚染物質は、喘息から肺がんに至るまでのさまざまな疾患を引き起こすか、悪化させる呼吸器疾患、II型糖尿病、心臓発作などがあります。
連邦政府のデータによると、年間約14,600人のカナダ人の死因が大気汚染に関連している可能性があると推定されているわけです。
しかも、内訳の殆どがオンタリオ州とケベック州です。
どんなに健康に対する意識が高くても大気汚染の中で暮らしていれば意味がありません。
今年は無理にも木々のある方へ引っ越したいと思います。
L'organisme environnementaliste Greenpeace estime, dans un rapport mondial évaluant les impacts de la pollution de l'air, que les principaux polluants contribuent aux décès prématurés d'environ 21 000 Canadiens et coûte environ 50 milliards $ par année au pays.