危険性のある犬がよく人を噛んだりしてケガをさせたニュースをよく聞きます。
私は通りで大型犬やピットビルタイプのような怖い面の犬に出くわすと除けて通るようになりました。
出来れば、口輪を付けて散歩に出てほしいなといつも思います。
今、モントリオール市は、犬が誰も噛まなかったとしても危険性があると判断されたら、安楽死を命じられます。
そこに待ったをかけるモントリオールのセレブ弁護士アン・フランス・ゴールドウォーターは、先週の金曜日2月14日、ある犬の安楽死を中断させました。
なぜかと言うと、安楽死を望むモントリオール市の決定は不合理であると考えらえているからだそうです。
何が不合理かというと、一度も噛んだことがない犬が安楽死を命じられる件です。
この件ですが、モントリオール郊外にお住いのカロラン・パリゼさんが7月に飼っている3歳半のマラミュートとボクサーとの雑種(交配犬)に対する市からの苦情を受け取った時、全ての出来事が始まったと説明しています。
苦情を引き起こした出来事の詳細は明らかにされていないが、犬の飼い主であるパリゼさんは隣人を疑いました。
この3歳半の犬は既に隣人の庭先で吠えていたからです。
数日後、査定担当官が2人家に来て、11月に飼い主の雑種犬は危険性を評価されなければなりませんでした。
その評価ですが、最初に犬が査定者の手を察知して唸り声を上げ始め、それから獣医師が犬の口輪を元に戻そうとすると、吠えて唸り声を上げ、獣医師に向かって跳ね上がったそうです。
結果は10点中8点のリスクがあるという評価でした。
飼い主のパリゼさんはこの評価に続いて、獣医会議で熱心さが足りないとみなされ、査定担当官から10点中8点の危険リスクがあると結論付けられてしまいました。
その後、市は安楽死を命じました。
パリゼさんはさんはこの要求は不合理だと述べました。
彼女はまた、危険な犬に関する地方自治体条例に反していますが、これは動物福祉安全法と矛盾していると主張しています。
裁判所がこの件を審理するまで、アン・フランス・ゴールドウォーターの事務所ミー・デイビッド・チュンは、公衆の安全を確保するために犬の飼い主に条件が課されていると説明しました。
そして、「噛んでいない犬がいる」ということ、市は誰も噛まなかったとしても安楽死を命じます。
安楽死の命令は、他の狂暴犬のようにこのパリゼさんの犬が生物に噛みついた可能性のみ由来するものなので、安楽死を望むという市の決定は不合理であると考えられています。
したがって、弁護士事務所側はこの決定に挑戦するとメディアに言いました。
弁護士アン・フランス・ゴールドウォーターは、モントリオールの街に動物管理手順をすぐに見直すよう呼びかけます。
テレビを観るケベック市民なら誰でも知っているこの女性は カナダの家族法の訴訟裁判での弁護で知られているカナダの弁護士です。
テレビ番組L'Arbitre Vを含むメディアへの出演でも知られています。
日本版の関西テレビ番組「快傑えみちゃんねる」で放送されているトークバラエティ番組で、上沼恵美子のような存在でしょうか。
大阪出身の友人と彼女の話題が出ると、上沼恵美子には絶対に口で勝てないと言っていました。( ´艸`)
同じく、ケベコワにこの女性弁護士の名前を出すと、口では絶対に勝てないと言ってました。( ´艸`)
付け加えて、彼女は犬が好きだそうです。