4月1日、安倍首相のガーゼの【マスク2枚】は強烈でしたね。
給食マスクを付けながら、エイプリルフールの寒いジョークかなと思ったけど、そうじゃなかった。
サージカルマスクもあんまり似合わないでしょう。
気になったのが、洗えば使いまわしが出来るのはいいんだけど、安倍首相が付けたり外したりすると、マスクの内側を手で汚染するから意味がないんですよ。
でも、N・Yやロサンゼルスの市長さんらは医療従事者のためにN95のようなサージカルマスクを確保したいから、市民にマフラーでもバンダナでも感染防止に巻いておいてと呼びかけたので、まんざら新品ガーゼのマスク給付は悪くないかもしれないです。
どうしても咳したらウイルスを含んだ唾液や痰とか物理的な迷惑は与えないですね。
鼻水もしたたり落ちる場合もあるから、ガーゼのマスクだったら吸収するのでいいでしょう。
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出典: Le Journal de Montréal |
今、N95が不足で世界中がてんやわんやしています。
トルドー首相が16トンのマスクを含めた備蓄防護品を中国がコロナの終息に近いのに送ってしまったので、オンタリオ州とケベック州が不足してしまった話は割と最近の話です。
外交上の流れで物々交換のようなものっぽかったのですが、それからマスク市場が騒々しくなってきました。
直ぐに中国へN95の生産をオーダーしたみたいですが、それも不思議なアクションで変な話だと思います。
また、FBI警察が闇市場でニューヨーカー・バルフ・フェルドハイムが192,000個のN95マスクを700%も高めに販売されていたのを仕留めて逮捕したらしいですが、そのうちの数千個はオンタリオまたはケベックから来たと考えられているそうです。
かなりの量の押収されたマスクが最初に3月25日にカナダからトラックでニューヨーク州に到着したらしいですが、この時世に姑息なビジネスをしようとする人がいるわけです。
国境当局は、N.YへのN95マスクの発送元がどこにあるかを明らかにしていないし、逮捕された犯人は、3月にニュージャージー州の2人の医療専門家に3000枚のマスクと2800枚の防護服を密輸で販売することをテキストメッセージで交渉したようです。
FBIによると、その医療専門家らは12,000ドルを支払ったらしいですが、通常の700%もする値段だったようです。
この大量のマスクはカナダに戻ることがなく、米国のN95マスク不足の医療施設へ送られるそうですが、国境当局が発送元を明かさないし医療関係者と取引しています。
しかも高値を付けて支払うなんて怪しいです。
最終的に米国が使っているわけで、発送側が誰かが分かってしまうとヤバそうなのかしら?
またトルドー首相ではないと思います。🙉
今はコロナのパンデミックです~ともみ消しされそうなニュースです。