毎年8月の3週目ぐらいから秋の予兆を匂わせるような気温、湿度、そして日の入りになり、9月上旬には口から言いたくない言葉、「夏はもう完全に終わった! 」が出ます。
これを周りにいるケベコワ市民に言うと、本気ではないが否定的なコメントを言われるのですが、夜の気温が一桁手前ぐらいまで下がると流石にまだ夏とはぼやけません。
今日は彼氏の友達が住んでいるローレンティッド地域にあるサン・ジェロームへ行ってきました。
一般的にローレンシャン高原と言われるのですが、現地では避暑地&スキーのリゾート地として有名なんです。
日本人がケベック州に来ると必ず訪れるのがモン・トンブランと言う観光地ですが、そこまで行くのに小都市があちこちあり、サン・ジェロームは坂道が多少ありますが、高原ほどではない所です。
とは言え、空気はモントリオールと比べて格段に良くなり、鼻が悪い空気でつまることはありません。
気温も3度下がります。
紅葉も多少は始まってます。
ローレンティッド地域の各小都市は2004年と2008年に訪れたことがありますが、いずれも紅葉シーズンでした。
そこから、高原方面にあるサン・ソヴェールという都市に食事しに行きました。
ビストロ、バー、レストランなど通常どうりオープンしていて、ほぼ満席でした。
気温が13℃なのに野外ストーブがガンガンについていて、テラスでミュージシャンの生演奏を聴きながら食事したり飲んだりしています。
ユニクロのライトジャケットはマストアイテムかもしれません。
まあ、野外ストーブがあったのでフリースのジャケットで十分でした。
お土産に値する工芸品のブティックなどもあり、モン・トンブランに直行しないでマイナーな小都市にも降りて散策するのも良いでしょう。
ドルヴァルから車で45分、電車やバスで3時間ぐらいで日帰りするには最適なリゾート地だと思います。