あるモントリオールの金持ちパパ、
カロジェロ・カルーソが息子、ガスパリノに37万5,000ドルの白いランボルギーニをプレゼントして、1400キロの旅に出たそうです。
イタリア系の成り上がりですかね?
景気が良さそうです。
ここまでは、稀にいそうなジェットセッター、よくある金持ちのあるある話です。
Le fils d'un riche homme d'affaires qui a reçu de son père une Lamborghini dit vivre un cauchemar parce que sa voiture blanche de rêve passerait au jaune au soleil, si bien qu'il a intenté une poursuite de 416 000 $ contre le concessionnaire.
ところが、灼熱の太陽の下を走り続けたランボルギーニの車両後部が黄ばんで来て悪夢だから、もうほしくないと416,000ドルの民事訴訟を起こしました。
価値観、マインドセット、次元、コンフォートゾーンの違い過ぎて私には理解不可能です。
大体、このレーシングカー自体、モントリオール内のコンドミニアムの平均価格よりも上だそうです。

しかも、この息子カルーソは償還を要求しているだけでなく、50,000ドルの損害賠償、及び、これまでの保険料と登録料の償還も要求しています。
我々普通のコモンセンスを通り越して無茶苦茶です。
お灸を据えたい気分になってきました。
ディーラーの方は車両の再塗装及び部品の交換を申し出で、
メタリックホワイトで再塗装をし、補償として8,000ドルを支払うことを申し出たが、その後は連絡なしということで無駄にあったそうです。
やれやれ、こんなボンボンはまともに相手にしない方がよさそうです。
ところで、日曜日にモントリオール電気自動車ショーの第3版へ行ってきました。
私はレーシングカーより実用的な車の方が好きです。
確か、シュヴロレ・ボルトEVだったでしょうか。日本ではシボレーって呼びますよね。
日本にいる時、新宿に住んでいる友人にシボレー・カマロに乗せてもらったことがあります。
外車(タイヤが左側)で左側走行ってけっこうムズイ気がします。
当時、友人がカマロに乗って助走すると、女装した人がス~と幽霊のように現れると言っていました。
新宿だったらありそうな話です。
タッチパネルがちょうどいい位置にあって、快適そうです。
会場が大きいので、中でどっしり居座って休みながら、いじくりまわしていました。
車は理想的なサイズで見た目がスマートで素敵です。
私、ミニクーパーのEVがあるとは思っていませんでした。
これを見て、けっこう一目ぼれです。
MINIクーパーS Eって言うみたいですが、洒落ています。
もちろん、中に入りましたが、私の腰にピッタリ嵌って最高です!
フル充電で約42.4km、中途半端な距離ですが、可愛すぎます。
ランボルギーニだったら、私はアストン・マーティン・EVの方がいいです!
どうも、ランボルギーニ-だとナルシストの成金が見栄を張るために購入するんだろうって偏見を持っています。
何でしょうね、このデザインと色の存在が近未来工学的な雰囲気を醸し出しています。
何処かの億ションで炊事を一切しないような台所みたいにスッキリしています。
どっか押せばゆっくり開くのでしょうか。
早そうな車ですが、一般道路で見たらどんな人が乗っているのか、覗いてみたくなります。
それこそ、カマロをのぞき込む女装の女のように私もス~と幽霊のように近づくかもしれません。
楽しい一日でした!